爪の水虫だとは思っていませんでした
ある日ふと足の指の爪をみますと、白く濁っていました。
どこかにぶつけてしまったのだと思いました。
しかし痛みはまったくなかったので、うちどころが悪かっただけで、すぐに奇麗な爪に戻ると思っていました。
ところが1カ月経っても、爪の濁りは治りませんでした。
足の指をぶつけるくせがついてしまったのかなと母に相談したところ、それはもしかして爪に白癬菌がついているのではといわれました。
驚いて皮膚科にいったところ、母の予想が当たっていました。
爪白癬という感染症で、常にまわりに菌をばらまいている状態だそうです。
別名、爪水虫ともいうそうです。
白癬菌は足につくと水虫になりますし、他にはインキンタムシ、ゼニタムシ、シラクモ等々、くっつく部位により病名が異なります。
私の家族は、これらの病気に感染しやすい環境で生活していたのです。
ぞっとしたのと同時に大変もうしわけなく思い、治療をがんばろうと思いました。
治療は飲み薬を飲み続けました。
塗り薬では白癬菌にまで届かないので、意味がないそうです。
結構長く飲み続けなければ、白癬菌を無くすことができないといわれ面倒だなと思ってしまいましたが、家族の為だと思い、なんとか治療を続けられました。
結局10ヶ月間、薬を飲み続け完治しました。
(20代後半:女:C美)